2012.10.3
「新開地 思い出シネマ」が誕生したワケ
カテゴリー:昨年の映画祭ブログ
「聚楽館でようさん映画観たわ~」
「子供のころ、父親の給料日後の日曜日に家族全員でおめかしして、
新開地で映画をみて、春陽軒でごはん食べるのがわが家の定番やったな~」
「新開地で映画を観て人生変わってん」
新開地でしごとをしているいうと、こんな話をよく聞きます。
それもそのはずで、
テレビがまだ一般家庭に普及していないころ、映画は唯一の娯楽でした。
「西の浅草」と呼ばれ、
最大24館もの映画館がたち並んでいた新開地。
映画を目当てに、毎日たくさんの人が訪れ、それはそれは賑わっていたそうです。
大好きな人と一緒に観て、その帰りに喫茶店でお茶をのんだり、ごはんを食べたり。
映画には本編そのものだけでなく、
背景に、その映画を観た一人ひとりの物語があります。
そんな懐かしい残像とともに、
いまの新開地をたくさんの人に楽しんでいただきたくこの企画が誕生しました。
上映作品は、
かつで新開地で上映されていた(であろう)名作ばかり。
銀幕に映し出される夢の世界をお楽しみください。
=====================================================
【日程】 | 2012年10月28日(日) |
---|---|
【会場】 | 神戸アートビレッジセンター2F |
【作品】 | 12:00~「ローマの休日」 14:30~「ギターを持った渡り鳥」 16:30~「燃えよドラゴン」 |
【料金】 | 1作品につき 500円 |
【対象】 | どなたでも |
=====================================================